栗仕事・・・
はじめての渋皮煮です。
先日、栗で有名な長野の小布施町へ行きまして、
直売所で、大きくて大きくてぷっくりした栗をみたら、ついつい手に。
毎年 この季節、やってみたいと思いつつ、
作り方をきくと、尻込みしていた栗の渋皮煮。
同行していたお料理好きさんたちの後押しがあって、栗を選んでいると、、
おじさんが、スーと横にきて「銀寄って書いてあるのが甘くてうまいんだ」っと。
1キロずつ網の袋に入っていたのですが、
袋には生産者さんのお名前が印刷されていて、
その横に手書きで『銀寄 甘い』なる文字が!!
銀寄 … ぎんより とは、栗の品種らしいです。
私が手にしていたものは、書いていないもの。
「わかったー」 っと、銀寄なるものを選んでいたのですが、
書かれていない方がぷっくり美味しそうにみえて、、
やっっっぱり書かれてない方買おうっと、カゴに入れようとしたら、、
おじさんが、スーと横にきて「銀寄って書いてあるのが甘くてうまいんだ」っと。
どこかでみてたのか!?!? 笑!!
そんなことがありまして、ブランド名などに疎いわたくしですが、
『銀寄』という品種を覚えました。
さてさて、
同行したお料理好きさん、
ずっっっと大事に作りつづけてきたのだろうなーというレシピを送ってきてくれて、、
数々の見極めポイント
どこが どれが 正解だか わからないから
そりゃぁ ていねいにやりましたっ。
そのレシピにのっていた白黒写真をマネてのアングルです!!
なんだか、昭和な感じ!!
ちなみに、銀寄さんです。
はい、甘くてうまいです!!
小布施に行った1番の目的は、
新栗のこの時季限定というモンブラン『朱雀』を食するため。
一皿に何個の栗が使われているのだろう と、ある意味ぜいたくで、
ていねいなお仕事あっての やさしい口当たり。
繊細なお味でした。