あんパン

 

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さいたま市のはじっこで

こっそりパン教室をしています ヒーコラです。

 

昔、次のコースに進むのに、技術が身についているかを確認するテストがあって、

課題のあんパンを ひたすら焼いた時期がありました。

そんなのいいじゃーん!!

って言いたくなるようなことを 気をつけて作ると、見た目も美しいし、

美しいということは、生地に負担がかかっていないので、ふんわりと おいしくできていて、

意識してすることの大切さを学んだときでもありました。

 

そんなで あんパンの練習をするので、

会う人 会う人に お味見よろしく!と食べてもらっていました。

で、舞台をやっている友だちの差し入れに持っていったら、

ファンの人が読んでいるHPに、「昔のおいしいパン屋さんが作ったような」とか

「はじめて食べるのに なんか なつかしかった」とか、すてきな表現でほめてもらったもので、

気を良くして、次の公演も また次の公演も パンを持っていきました。

そしたら、友だちが「劇団の人に『パンの人』って呼ばれているよ!」と。

 

その頃、12月のお歳暮だったりの贈り物で、

毎年 ハムを届けてくれる人を、「ハムの人が来たぁ!!」と喜ぶCMがあって、

同じように、毎回 パンを持っていくので、『パンの人』となったそう、ふふ。

 

12月 贈り物の時季になると、そんな事を思い出します。

 

真ん中のおへそのごま ひとさし指で押さえてつけるのですが、

「おいしくな~れ」と願っていました。

 

 

今は、コチラのカタチ。

ふんわりと美しくなる包み方を伝授します。

そして、かわらず「おいしくなーれ」と ごまをつける時、願いをこめまーす。