バタートップ

 

20160107 バタートップ01

 

さいたま市のはじっこで

こっそりパン教室をしています ヒーコラです。

 

今日はバタートップのご紹介です。

仕上げ発酵後に クープを入れて バターをのせて焼き上げるワンローフの食パン

バターがしみ込んだてっぺんは、つまり スライスするとひと口目は、サクッとして

そして バター風味がひろがります。

ちょっと塩気を感じるところが またいいかんじ。

 

幼稚園に通う姪っ子は、真ん中を ふわっふわ と呼び、白い部分しか食べません。

そして、ママが 耳 担当です。

 

実は、幼稚園の時、私もそうでした。

真ん中をほじって、耳を残す子でした。

小学校の給食で初めて食パンが出た時、

となりの席の男の子が 「耳が1番うめーよなぁ!!」 と言いながら美味しそうに食べるので、

内心おどろいて、そして、世の中ではこういうものがおいしいんだと思い、

それから耳も食べるようになりました。

 

義姉も耳が好きだそうで、

「真ん中のおいしいところもどうぞー」 と言うと

「耳が好きなの、だから、二人の好みが別々でちょうどいいんだよね、でももう1枚食べちゃうー」 と

耳つきのはじを手にとったりします。

 

父も1枚目は家長なので スライスして真ん中あたりの良いところをお皿にのせてあげるのですが、

2枚目 手が伸びるのが、耳つきのはじの部分なので、

「真ん中のおいしいところをどうぞー」 と言うと

「オレ あんがい耳 好きなんだよ」 っと歯が良いことアピールしながら食べています。

 

みんな 耳を食べてくれて嬉しい!!

私は、自分の作る食パンの耳が硬い気がして、

ずっと もっと ふわっふわっに耳もできたら…っと思っていました。

でも、どうも 耳が 美味しい らしい。

そして、どうも みんな 耳が 好き らしい。

 

私も今は、ふわっふわっも耳も大好き。

かみしめて 食べる 食パン いいではないかって気持ちです。

 

次の日は、トーストにして 今度は表面をカリッとさせて楽しみまーす。

これもうまいぞ!! でも、残っていたら、、だけどねー